染と織 山中は、京都で生まれた悉皆屋です。
悉皆屋というと、洗い張りなどメンテナンスのイメージが強いかもしれませんが、「悉皆」とはもともと「すべて」の意味だそうで、染と織 山中も、おきものにまつわるすべてを承る、昔ながらの呉服屋です。
父の代から四十年、京都をはじめとする各地の職人とのつながりを大切に、お客様に質の高い本物をお届けすることを旨としております。また今では少なくなった、外商専門の(店舗をもたない)呉服屋であることも特徴のひとつです。
お客様の様々な節目にお召いただくおきもののお誂えやメンテナンスはもちろんのこと、たとえば舞台にお召しになるおきものを意匠からご相談いただき、生地を織るところから始めることも。
また、お母さまやおばあ様から受け継いだきものを仕立て直しするご相談も。
染と織 山中は店舗を持たない外商専門ですので、お宅に伺ってお客様がお持ちのおきものを拝見しながら、コーディネートのご相談をうけたまわることも少なくありません。
私どもの願いは、ひとりでも多くのお客様におきもの素晴らしさを知っていただき、お喜びいただくことです。そしてまた、少しでも多くの方にきものに袖を通していただくことにより、失われつつある日本の名もない職人の技術が、少しでも守られることを願っております。

山中 大慈
京都・山科に生まれ、
神戸の呉服店にて修行後独立。現在は神戸を拠点に関西のみならず東京など各地のお客様の、おきものにまつわるご相談を承っております。